beacon

開幕6試合ノーゴールのC大阪FW柿谷「自分が決めていれば…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.6 J1第6節 柏2-1C大阪 柏]

 昨シーズン、21ゴールを決めたセレッソ大阪のFW柿谷曜一朗が苦しんでいる。今季はリーグ開幕から5試合を戦って、ノーゴール。第6節の柏レイソル戦では、前半14分にMF山口蛍からのパスを受けて、MF長谷川アーリアジャスールとのワンツーからフィニッシュに持ち込んだ場面を皮切りに、同22分、同30分にもGK菅野孝憲と1対1になるシーンがあったが、3本のシュートは空砲になった。

 試合後、柿谷は「決定機が自分に何回もあったので、決めていれば勝てたと思う」と唇を噛み、「(サッカーはチームスポーツだから)僕だけの責任ではないと思いますけど、自分のせいと言われてもおかしくないかなと思います」と、チャンスを決められなかったことを悔やんだ。そのシュート場面についても「狙い過ぎたわけでも、なんでもない。駆け引きもない。ただただ、自分が外しただけです」と、吐き捨てた。

 次節、C大阪はガンバ大阪と2年ぶりのダービーをホームで戦う。大一番を前に勝って勢いを付けたかったのでは?と聞かれた柿谷は、「今日勝っていても、ダービーに勝てるとは限らないので。しっかり修正して頑張ります」と、敗戦を教訓に次節へ切り替えた。

(取材・文 河合拓)

▼関連リンク
[J1]第6節スコア速報

TOP