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興梠1G&柏木1G1A、守っても4戦連続完封の浦和がさいたまダービー3連勝!!

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[5.10 J1第13節 大宮0-2浦和 NACK]

 浦和レッズが敵地で大宮アルディージャを2-0で下した。今季はナビスコ杯でも同組を戦うため、今季2度目のさいたまダービーとなったが、浦和が2連勝。昨季からの連勝を3に伸ばした。浦和が大宮にアウェーで勝利するのは、2011年9月にナビスコ杯2回戦で下して以来となった。リーグ戦では2010年10月の対戦以来となった。

 浦和が主導権を握りながらゲームを進めた。得点が生まれたのは前半29分、MF柏木陽介の浮き球パスを胸トラップで受けたFW興梠慎三が左足ボレーで押し込み、先制点を奪った。

 追加点は後半23分、右サイドから柏木が斜めにドリブルで切り込む。懐の深いドリブルに大宮DFも飛び込めずにいると、エリア外からミドルを狙う。GK江角浩司も懸命のセーブを見せるが、シュートは手を弾き、ゴール左隅に収まった。

 守備陣の安定も光った。終盤になっても大宮に攻勢を許さない。前節はスコアレスドローに終わった浦和だが、ここ4戦はすべて無失点と、ライバルチーム相手に完成度の違いを見せつけた。


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