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17位低迷大宮が大熊監督を解任!!社長「残留を考えた時に必要」

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 大宮アルディージャは31日、大熊清監督を解任したと発表した。後任には渋谷洋樹コーチが昇格する。10日の天皇杯4回戦愛媛戦より指揮を執る。

 大熊監督は今季より大宮の指揮官に就任。しかしここまで3勝7分12敗の17位と結果を残せなかった。公式サイドで大熊監督は「ファン・サポーターの皆さまのご声援・ご期待に応えることができず大変申し訳なく思っています」と志半ばの無念を語った。

 鈴木茂代表取締役社長は「大熊監督にはチーム、またクラブのために尽力いただきましたが、目標の勝点53以上の達成が不可能となり、また今後J1残留を考えた時に新たな体制にすることが必要と判断いたしました」と監督交代の理由を説明。「新たな体制により、J1残留かつ天皇杯に向けてクラブ一丸となって頑張ってまいります」とチームの復調を期待した。

 後任に指名された渋谷氏は1966年11月30日生まれ、北海道出身の47歳。長年大宮でコーチを務めたあと、昨年まで甲府でコーチを務めていたが、今季より大宮のコーチに復帰していた。

 初の指揮官就任となる渋谷氏は「今回の監督交代についてコーチとして近くにいた自分も非常に強く責任を感じています。その責任を、そして大宮アルディージャのクラブに関わる人たちの思いを持ち、J1残留への力として選手・スタッフがチーム一丸となって、残り12試合、常に勝利を目指して全身全霊をかけて戦って参りますので、引き続き、ファン・サポーターの皆さまには、苦境に立つチームに熱い応援よろしくお願いします」とコメントしている。

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