SC相模原は15日、木村哲昌監督との契約を今季限りで満了すると発表した。J3リーグを戦う今季、相模原は28試合を終えて9勝7分12敗の勝ち点34で6位という成績。

　現役時代、京都や甲府、千葉でプレー経験を持つ木村監督は、神奈川大の監督を経て、2012年より相模原の監督に就任していた。

　退任が決まった木村監督は「今シーズンの優勝を目指していたチームが今の順位でいることに誰も満足していないはずです。特に第2、第3クールはうまくかみ合わずに勝てなかったことは、全て自分の責任です。来シーズンは新たな風を入れるべきだと考えました」と決断理由を説明。「クラブには残り5試合の指揮をとらせてもらえることに感謝しています。サポーターを初め応援してくれている皆さんのために、来年につながる勝利を獲得できるよう5試合を全力で戦います」と残り試合の全力投球を誓った。