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[ニューイヤー杯]名波監督「非常に良い状態」と自信、磐田が熊本下す

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 ニューイヤー杯の鹿児島ラウンド3日目が14日に行われ、ジュビロ磐田ロアッソ熊本を1-0で下した。ともに勝って優勝の可能性を残したいチーム通しの対戦。前半15分に得点した磐田に軍配が上がった。この後行われる試合で浦和が清水と引き分け以下の終われば、磐田が優勝賞金300万円を手にすることになる。

 全体を通しても磐田が試合を支配した。得点が生まれたのは前半15分、カウンターから左サイドをFW森島康仁が持ち上がると、そのままシュート。GK金井大樹に弾かれたが、逆サイドに詰めていたFWアダイウトンが押し込み、先制に成功した。

 ただ熊本にチャンスがなかったわけではなかった。特に、5人を入れ替えて臨んだ後半、磐田守備陣の混乱を誘う場面も作り出す。しかし後半28分のMF嶋田慎太郎のスルーパスで抜け出したFW齊藤和樹が決めきれないなど、決定力を欠いてしまった。

「前半は思うようなプレーが出来た。後半は相手もシステムを変えてきたが、ギリギリ合格点」と口元を緩めた名波浩監督。「怪我人もいないので仕上がりはいい。浦和戦は力の差があったが、紅白戦も含め、非常に良い状態」と、チームの仕上がりに自信を見せた。 


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