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長崎が最下位脱出! 好調・山口に3発快勝で約3か月ぶりの白星

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[5.22 J2第14節 山口0-3長崎 維新公園]

 V・ファーレン長崎レノファ山口FCに3-0で快勝し、今季2勝目で最下位を脱出した。長崎の勝利は2月28日の開幕戦・金沢戦(2-1)以来、約3か月ぶりとなった。

 試合は開始早々に動く。前半8分、長崎はFW永井龍が強引にドリブル突破し、PA内左にこぼれたボールをDF趙民宇が中央に折り返し、FW佐藤洸一が右足で冷静にゴールに流し込んだ。さらに同12分、MF前田悠佑のスルーパスで完全に抜け出したMF岸田翔平がPA内右に侵入し、右足シュートをゴール左隅に決め、2-0と一気にリードを広げた。

 ホームの山口は、後半12分に負傷から復帰した昨季J3得点王のFW岸田和人を投入する。すると、同19分に右サイドからMF鳥養祐矢が上げたクロスをPA内左でフリーで待っていたMF島屋八徳が胸トラップから右足を振り抜く。これは決定機だったが、ゴール上に外してしまい、チャンスを逃した。

 長崎は後半44分に自陣からのフィードにMF宮本航汰と競った山口の両CBユン・シンヨンとDF北谷史孝が交錯し、こぼれたボールを拾ったMF梶川諒太が冷静に右足でゴール左隅に流し込み、勝負あり。3-0で長崎が今季2勝目を挙げた。一方の山口は連勝とはならず、5位まで順位を下げた。

●[J2]第14節 スコア速報

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