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町田、AT4分に同点弾で辛くもドロー…水戸は4戦連続引き分け

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[6.12 J2第18節 水戸2-2町田 Ksスタ]

 水戸ホーリーホックのホームで行われたFC町田ゼルビアとの一戦は、2-2の引き分けに終わった。水戸は4戦連続のドロー。4位の町田は勝ち点1を積み上げるにとどまった。

 先制は町田だった。前半10分、右サイドから上がったFW中島裕希のクロスをFW鈴木孝司が頭で合わせて先制。エースが4戦連続ゴールを決め、町田が試合を動かした。

 試合は町田の1点リードで後半に突入。しかし32分、水戸が意地を見せる。MF佐藤祥がロングスローをエリア内に入れると、27分に投入されていたMFロメロ・フランクがDFを背負いながら、ワントラップから左足シュート。背番号8の復帰後初ゴールが決まり、試合が振り出しに戻った。

 そして勢いづく水戸は後半38分、試合をひっくり返すことになる。ロングボールが町田のDFラインに入ると、DF金聖基が頭に当ててクリアにいく。しかしこれが中途半端にGKの前に飛ぶと、詰めていたFW三島康平がループシュートを蹴り込み、逆転に成功した。

 4戦ぶりの勝利に向け、守るだけの水戸は、終盤5バック気味にしてリードを守りに行く。しかし、もう終了の笛が鳴るかと思われた後半アディショナル4分、町田は左サイドからFW戸島章がクロス。ファーサイドでフリーになっていた鈴木孝がヘディングで押し込み、辛くもドローに持ち込んだ。


●[J2]第18節1日目 スコア速報

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