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名古屋の10番小川佳純は鳥栖へ完全移籍…大学時代練習参加の縁あるクラブ

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鳥栖でプレーすることになったMF小川佳純

 サガン鳥栖は16日、名古屋グランパスを契約満了となっていたMF小川佳純を獲得したと発表した。

 小川は東京都出身の32歳。市立船橋高3年時には高校選手権で優勝。国見高との決勝戦で決めた超ロングシュートは語り草だ。明治大を経て2007年に名古屋に入団。ルーキーイヤーから試合出場を重ねると、08年には新人王、ベストイレブンを獲得。09年から背番号10を背負って中心選手として活躍した。

 ただ今季は、2年目以降ではワーストとなるリーグ戦20試合1得点にとどまり、クラブは史上初のJ2に降格。オフには契約満了が発表になり、10年在籍したクラブを離れることになっていた。

 新天地となる鳥栖は、大学時代に練習参加したクラブでもある。鳥栖を通じ小川は「鳥栖の勝利の為に、自分の持てる力を全て注ぎ込みたい」と意気込んだ。

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