現役時代に浦和レッズ一筋で活躍した鈴木啓太氏が23日、自身のツイッター(@keita13suzuki)を更新し、同日に埼玉スタジアムで行われたJ1第9節・ヴィッセル神戸戦(△2-2)での一部サポーターの行為に苦言を呈した。

　ACLの関係で前倒しとなった一戦は、前半10分にFW武藤嘉紀のゴールで神戸が先制したが、同12分にMF松崎快、同19分にMF柴戸海が決めて浦和が逆転。しかし、後半13分にFW明本考浩がレッドカードを受けると、10人となった浦和は同42分に元チームメイトのDF槙野智章に同点弾を許し、2-2の引き分けに終わった。

　白熱のゲームをスタジアムで観戦していた鈴木氏は、試合中にも「残念なこととして、気持ちが入るのはわかる!でも、観戦マナーは守って欲しいな。一部の人かもしれないけど」とツイート。そして試合後に「レッズサポーターのこと大好きだし、一緒に戦ってきた仲間だから本音で言う」と前置きし、一部サポーターによる声出しについて言及した。

「これまで、いつも『その声』に助けられてきたし、本当に大きな力になった。声出したい気持ちわかる!もどかしいこともわかる!でも、全く良くないよ。ルールが守られなければ、Jリーグは成り立たない」

　この投稿は大きな反響を呼び、現時点で1万件を超える「いいね」が寄せられている。

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