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37歳誕生日の長友佑都、次回26年W杯出場を目指すと明言!ドイツ戦快勝に刺激「あそこの舞台に立ちたいと改めて」

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37歳の誕生日を迎えた長友佑都(右)がイベントに登場した

 FC東京に所属するDF長友佑都(37)が12日、都内で行われた自身が番組ホストを務めるポッドキャストの新番組発表イベントに出席した。

 Amazon Muzic向けのオリジナルポッドキャスト番組で、「UNSTOPPABLE」という番組名の通り、長友の半生と止まらない成長の秘密を紐解くことをテーマとしている。インタビューの部では長友の希望を加味した各界で一線級の活躍をするアスリート、アーティスト、クリエーターらとの対談が予定しており、本日より毎週火曜日に最新エピソードが更新される。

 番組発表イベントには、お笑い芸人霜降り明星のせいやさんと登壇すると、この日が誕生日の長友にはサプライズでケーキが登場。せいやさんが翌日に誕生日を迎えることもあり、2人笑顔で写真撮影に応じた。

 37歳になった長友だが、「今のコンディションも含めて、若返っている感覚がある。自分の30代の中では一番動けている。カタールW杯の時の2倍くらいコンディションがいい」と話すと、「5回目のW杯に出ることが目標。目標なので出れるか分からないけど、照準を絞ってやりたい」と、2026年のカナダ・メキシコ・アメリカ共催ワールドカップの出場を目指すことを明言した。

 長友がメンバー復帰を目指す日本代表は先日、敵地でドイツ代表に4-1で快勝した。翌日に試合があったことでリアルタイムでの観戦は出来なかったというが、「正直、結果を見てびっくりしました」と素直な感想を語ると、「W杯でドイツに勝ったものの、この試合を10回やったら勝ち越すことは難しいなというくらいの差があった。そのドイツを圧倒して、しかもアウェーの地で勝利したというのは本当にすごい」と感嘆する。

 一方で「やっぱり自分自身もあそこの舞台に立っていたらどうだったかとか、(レロイ・)サネとの1対1とか楽しそうだな、とか。あそこの舞台立ちたいなと改めて思った」と“長友らしさ”みせるも、「日本のこれまでの歩みは間違っていないということを、後輩たちが伝えたという意味では非常にうれしかった。日本がFIFAランキングでトップ10に入ることも夢物語ではないと感じさせるくらいの戦いをしていた。この調子で行ってほしい」と今夜トルコ戦を戦う日本代表にエールを送っていた。

(取材・文 児玉幸洋)
児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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