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秋田MF田中裕人が現役引退を発表…磐田、長崎、愛媛でもプレー「出会いは一生大切にしていきたい」

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MF田中裕人が引退

 ブラウブリッツ秋田は10日、MF田中裕人(33)が今シーズンをもって現役を引退することを発表した。

 田中は2013年にジュビロ磐田に加入すると、その後V・ファーレン長崎と愛媛FCでプレーした。今シーズンから秋田に完全移籍し、ここまでJ2リーグ15試合に出場している。通算の出場記録はJ1が7試合、J2が235試合2得点、J3が24試合2得点だった。

 引退に際し、田中はクラブを通じて以下のようにコメントしている。

「ブラウブリッツ秋田のファン、サポーターの皆様、1年間温かい応援をありがとうございました!この度、2023シーズンをもちましてサッカー選手を引退することを決めました。まだまだやれると思って秋田に来ました!キャンプから今日まで自分なりに全力で頑張ったつもりです!でも、チームの力になれなかったことが自分の今の実力だなと思いました。1年間という短い間でしたが、貴重な経験をさせていただきました。本当にありがとうございました」

「ジュビロ磐田、V・ファーレン長崎、愛媛FC、ブラウブリッツ秋田、この4チームに所属させていただきました。いろんな思い出や経験をさせていただき、本当に感謝しています。ありがとうございました!そして今までたくさんの監督、スタッフ、仲間に出会うことができました。この出会いは一生大切にしていきたいと思います」

「それから、僕が子供の時からサッカーをサポートしてくれた父と母には感謝しかありません!本当にありがとう!最後に、一番側でどんな時も支え続けてくれた妻、息子、娘には本当に助けられました。何度も頑張ろうと思わせてくれてありがとう!そのおかげでここまで走り続けることができました」

「なかなか思い通りにはいかない厳しいプロサッカー人生でしたが、めちゃくちゃ楽しかったです。素晴らしい最高な4チームのエンブレムを胸に闘えたことを誇りに思います。本当に11年間ありがとうございました!そして、今季最終戦、ホームで勝って終わりましょう!」
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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