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大宮一筋“17年間”のMF大山啓輔が契約満了「もっともっと力になりたかった」

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大宮アルディージャMF大山啓輔

 大宮アルディージャは17日、MF大山啓輔の契約満了を発表した。

 大宮の下部組織で育った大山は14年にトップチーム昇格。以降、10年間大宮一筋でプレーし、J1リーグ35試合、J2リーグ152試合に出場した(Jリーグ・アンダー22選抜としてJ3リーグに13試合出場)。

 大山はクラブを通じ、以下のようにコメントしている。

「この度、契約満了に伴いチームを離れることになりました。アカデミーで7年、トップチームで10年、計17年という長い間、クラブには本当にお世話になりました。

大宮でもっともっと力になりたかったですが、自分の力不足でこのような形になってしまったことがとても残念でなりません。

また、このような成績でチームを去らなければならないこと、自分を育ててくださったコーチングスタッフや、最後まで応援してくださったファン・サポーターの皆様の期待に応えるような成長や結果を残せなかったこと、非常に申し訳なく感じています。

しかし、どんな時もサポートしてくださったクラブ関係者、応援してくださった皆様のおかげで、最後の最後まで大宮を想い、愛し続けながらプレーすることが出来ました。これはサッカー選手としてとても幸せなことだと思っています。本当に感謝しています。

まだいくつかクラブイベントが残っていますが、皆様に直接感謝を伝えられる場が限られてしまったことを、お許しください。今後のことはまだ何も決まっていませんが、次に皆様のお目にかかる時には、少しでも成長した姿をお見せできるよう精進して参りたいと思います。

応援してくださった皆様のことは、一生忘れません。長い間、本当にありがとうございました。」
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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