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奈良MF森俊介が今季限りで現役引退「一緒に戦ってくれた体を休ませてあげようと思います」

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 奈良クラブは22日、MF森俊介の今季限りでの現役引退を発表した。

 東山高から関西学院大を経て、17年に新潟に加入した森は18年に東京Vに期限付き移籍し、19年に新潟に復帰。2シーズン在籍後、21年から当時JFLに所属していた奈良クラブに加入した。

 森はクラブを通じ、以下のようにコメントしている。

「今シーズンをもって現役を引退する事を決めました。奈良クラブで最後を迎えられる事を誇りに思います。
奈良に来てJリーグに昇格するという目標を持って戦えた事、そしてJFL優勝昇格という目標を達成出来た事は僕にとって最高の出来事でした。
プロサッカー選手として結果を残す事が出来ず悔しい気持ちでいっぱいです。それでも試合に出られない時の姿勢を偉大な先輩方から教えて頂きました。どんな境遇でも腐らずやり続ける事の大切さを学びました。22年間続けて来た事を辞めるというのは簡単な決断ではなかったですがこれまで一緒に戦ってくれた体を休ませてあげようと思います。
自分がチームを去っても応援し続けてくれたファンの方々、新潟で契約満了になり中々チームが決まらず辞めようか迷っている時にもう一度頑張れと鼓舞してくれた家族や仲間。オフシーズンに練習する環境をくれた福重先生。高校・大学に行く時助けてくれたおじいちゃんおばあちゃん。出せばキリがないくらい本当に色んな人が支えてくれたおかげでここまでやってこれました。
そしてどんなに苦しい時期もずっと側で見守ってくれた妻と毎日元気をくれた息子に本当に感謝を伝えたいです。これから始まる新たなステージで自分らしく一生懸命前向きに頑張っていきます!
いつか奈良クラブがJ1の舞台に立つ事を心から願っています。本当にありがとうございました。」
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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