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MVP初受賞の大迫勇也、オフの肉体改造を宣言「楽しみにしていてください」

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 23シーズンのJリーグMVPを、優勝したヴィッセル神戸からFW大迫勇也(33)が初受賞した。得点王とのW受賞は、21シーズンのFWレアンドロ・ダミアン(川崎F)以来で、2年ぶり10人目となった。

 ベストパフォーマンスを取り戻せば、まだまだ“半端ない”ことを証明するシーズンになった。21年夏に神戸に加入し、7年ぶりにJリーグに復帰。ただそこから2シーズンはいずれも一桁得点に終わったが、今季は22得点と飛躍的に数字を伸ばした。

 キャリアハイの成績を残せた要因について、大迫は「コンディションがいい状態で入れたのが大きかった」とシーズンオフの調整がうまく行ったことを上げる。そしてシーズン中もトレーナーと週に2日ほど、メンテナンスを入れて調整してきたことが、今季J1全試合出場に繋がったと話した。

 そのうえで、「まだまだ体を鍛え上げられると思っている」と今オフの更なる肉体改造を宣言。「この冬に調整しようと思っているので、楽しみにしていてください」と笑みを浮かべた。

(取材・文 児玉幸洋)
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児玉幸洋
Text by 児玉幸洋

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