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鳥栖DF中野伸哉、G大阪への完全移籍が決定「どんな形であれサガン鳥栖に必ず恩返しできるように頑張っていきます」

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DF中野伸哉

 サガン鳥栖は25日、ガンバ大阪に期限付き移籍をしていたDF中野伸哉(20)が完全移籍となったことを発表した。

 中野は鳥栖の育成組織出身。2020シーズンからJ1デビューを飾っていたが、23シーズンは出場機会が激減。シーズン途中からG大阪にレンタルされていた。G大阪の公式サイトを通じ、「昨シーズンはチームの勝利に貢献できず悔しい思いをしたのでもっと努力をしてチームにとって必要となる選手になれるように頑張り、ガンバ大阪の勝利に貢献できるように戦います!応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

 また、育成組織から所属していた鳥栖には公式サイトで思いを語る。

「サガン鳥栖で活躍したいと小さい頃から思っていて、U-15からサガン鳥栖に入団し、多くのことを経験させてもらいました。U-15、U-18では全国大会優勝や日本代表選出、本当に数えきれないほどのことを学び成長することができました」

「トップに上がっても試合に出てたくさんのことを経験しました。決して思い通りにいくことばかりではなくて試合に出られない時期などは苦しかったですが、そんな時でも支えてくれた家族、チームメイト、監督、スタッフ、そしてサポーターの皆様には本当に感謝しかありません」

「サガン鳥栖から海外に行くと言っていたのですが、それが叶わず恩返しができないことがとても悔しいです。これからガンバ大阪で活躍し海外に行って、どんな形であれサガン鳥栖に必ず恩返しできるように頑張っていきます」

「別のチームになりますが、僕はサガン鳥栖というクラブが変わらずに大好きですし、少しでも気にかけてくれたら嬉しいです。またスタジアムで皆さんに会えるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました!」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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