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磐田が今季2勝目! ジャーメイン良2発で新潟を破って4試合ぶり白星&J2降格圏脱出

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[4.3 J1第6節 磐田 2-0 新潟 ヤマハ]

 J1リーグは3日、第3節を開催した。18位ジュビロ磐田はホームで7位アルビレックス新潟と対戦し、2-0で勝利した。

 リーグ戦3連敗でJ2降格圏内に沈む磐田は、今季2勝目となる4試合ぶりの白星で浮上を狙う。ここ3戦無敗の新潟は、3試合ぶりの勝ち点3で上位陣に食らいつきたい。

 試合は立ち上がりから一進一退の攻防となった。磐田は前半28分、左サイドから攻撃を仕掛けると、MF平川怜のパスを受けたDF松原后がドリブルで切り込んでいく。ボックス内に侵入し、ゴール前にボールを通そうとしたが、ニアサイドに走り込んだFW藤川虎太朗には届かなかった。

 新潟は前半20分、ピッチやや左でボールを受けたMF小見洋太が持ち込んでシュートを放つも、ここはGK川島永嗣がしっかりとキャッチ。同33分には同じような形でMF長谷川元希のパスを受けたFW長倉幹樹がシュートを狙っていったが、こちらは枠を捉えることができなかった。

 試合はスコアレスで前半を折り返すと、後半16分に新潟にチャンス、MF宮本英治のパスをペナルティエリア内で受けた小見が反転から狙うも、ここは川島の好セーブに遭った。磐田は同25分にFWジャーメイン良、FWマテウス・ペイショットが立て続けにシュートを打つも、GK小島亨介がストップ。拮抗した展開となった。

 すると磐田に先制のチャンスが訪れた。後半30分、相手のハンドでペナルティキックを獲得。ジャーメインがゴール右隅に豪快に決めてリードを手にした。さらに磐田は同34分、ペイショットが空中戦を蹴り勝って流したボールでジャーメインがスペースに抜け出してフィニッシュ。点差を2点に広げた。

 試合終盤にかけて新潟の猛攻を受けた磐田だったが、堅い守りで逃げ切り、2-0で勝利。4試合ぶりの白星を飾った。同節、他試合の結果、磐田はJ1残留圏内の17位に浮上している。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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