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新設のJリーグ月間ヤングプレーヤー賞が決定!! J3で「18才とは思えない」大宮DF市原吏音が最年少受賞

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DF市原吏音が受賞

 Jリーグは16日、2・3月度の明治安田Jリーグ月間ヤングプレーヤー賞を発表した。今季から新設されたこの部門は21歳以下の選手が対象。今回はJ1から湘南ベルマーレのFW鈴木章斗(20)、J2からV・ファーレン長崎のDF田中隼人(20)、J3から大宮アルディージャのDF市原吏音(18)が選出されている。

 鈴木は対象期間のJ1全5試合に先発出場し、3ゴールを記録した。反町康治選考委員は「コンスタントに力を発揮している若手のホープ。前線の選手の入れ替わりが激しい中で結果を残している。前の方でこういうフレッシュな選手が活躍するのが本来の湘南カラー」とコメントしている。

 田中は柏からの育成型期限付き移籍で加入した今季、開幕節からフル出場を続けている。足立修選考委員が「この年齢で、全試合フル出場は素晴らしい」と称えたほか、佐藤寿人選考委員は「左利きのCBという希少性のあるプレーヤー」と評価している。

 最年少で受賞した市原は今年1月のアジアカップに日本代表のトレーニングパートナーとして参加。大宮では開幕節からレギュラーを張り、U-19日本代表活動での離脱期間を除く対象の全試合にフル出場し、1得点も決めた。平畠啓史選考委員は「ピッチ上での振る舞いは18才とは思えない」と目を見張り、「今シーズンだけでなく、将来も楽しみな選手」と伝えている。

以下、各選手の受賞コメント

▽FW鈴木章斗
「2・3月の月間ベストヤングプレーヤー賞に選んでいただき、とても嬉しく思います。この賞をいただけたのは、決して自分ひとりだけの力ではないと思っています」

「常に切磋琢磨し共に勝利を目指しているチームメイトの存在があってこそだと思うので、チームメイトにとても感謝しています。そして、いつも応援してくださっているファン、サポーターの方々の応援があったからこそだと思っています。これからもこういった賞を取れるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします」

▽DF田中隼人
「いつも応援ありがとうございます!このたび、個人としても目指していた月間ヤングプレーヤー賞に選出いただき大変嬉しく思います。J1昇格という大きな目標に向かって、今以上に良いパフォーマンスが出せるように日々努力していきます」

▽DF市原吏音
「まずは、このようなすばらしい賞を受賞できたことをとてもうれしく思います。そして、日頃からたくさんのサポートと熱い応援をいただき、ありがとうございます。次は『月間MVP』として表彰していただけるよう、チームとしても個人としても結果にこだわり続けていきたいと思います。これからも応援をよろしくお願いします」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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