beacon

J3今治の本拠地が5月から「アシックス里山スタジアム」に、略称は「アシさと」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 J3のFC今治は本拠地・今治里山スタジアムのネーミングライツで株式会社アシックスと契約合意した「アシックス里山スタジアム」について、略称が「アシさと」に決まったことを発表した。ネーミングライツの契約期間は2024年5月1日から2029年1月31日までとなっている。

 都内で行われた記者会見にはアシックス代表取締役会長CEOの廣田康人氏、株式会社今治.夢スポーツ代表取締役会長の岡田武史氏が出席。アシックスと今治は2022年シーズンからユニフォームサプライヤー契約を締結しているが、さらに強固なパートナーとなることに岡田氏は「J3の身でありながらアシックスというブランドとタッグを組めることを光栄に思っている」と感謝の言葉を口にした。

 20年からJ3に参戦する今治は昨季まで7位、11位、5位、4位。今季は第10節終了時点で3位に付けている。調印式を終えた廣田氏が「あとはJ2に上がってもらうだけですね」と笑顔で話すと、岡田氏も「是非それを実現してネーミングライツを永久に取ってもらいたいと思います」と応じた。

 岡田氏は「Jリーグでアシックスからサプライを受けているのはJ1で優勝した神戸とJ3のうちだけ」と指摘。アシックスがサプライヤーを務めるJクラブが昨季J1王者のヴィッセル神戸と今治だけであることを念頭に、「早くその差を埋めて、アシックスからサプライを受けるからにはトップチームにならないといけない」と誓った。

 名称変更後初のホームゲームとなる5月6日のJ3第13節・富山戦は「アシックスマッチデー」として開催され、来場者全員(上限5500人)に記念Tシャツがプレゼントされる。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2024シーズンJリーグ特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP