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鹿島は鈴木優磨2発にチャヴリッチがダメ押し! 湘南を下して2連勝

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[5.3 J1第11節 鹿島 3-1 湘南 カシマ]

 J1リーグは3日、第11節を開催した。6位鹿島アントラーズはホームで19位湘南ベルマーレと対戦し、3-0で勝利した。

 上位浮上へ2連勝を狙う鹿島と、J2降格圏からの脱出を目指して9試合ぶり今季2勝目が欲しい湘南の一戦。試合は立ち上がりから拮抗した展開に。前半は両チームともに攻め手を欠いた。

 鹿島は前半13分、右サイド高い位置からスローインで試合を再開させると、3人がトライアングルで絡んで攻撃を組み立てる。最後はMF樋口雄太が左足でクロス。MF仲間隼斗がファーサイドから飛び込んだが、頭で合わせることはできなかった。

 湘南は前半17分、自陣深い位置からカウンター攻撃へ。FW福田翔生が持ち上がったが、ラストパスに繊細さを欠いた。同24分には、右サイドから攻撃を仕掛けると、DF鈴木雄斗のクロスをFWルキアンがシュートに繋げる。体勢を崩しながら放つも、ポストをかすめるだけだった。

 試合はスコアレスのまま前半を折り返すと、後半開始早々に先制点が生まれた。鹿島は同5分、右サイドのコーナーキックの流れからたたみ掛けると、仲間がペナルティエリア手前から入れた浮き球をFWアレクサンダル・チャヴリッチが同内右から折り返す。そのボールをFW鈴木優磨が頭で押し込んだ。

 リードを手にした鹿島は後半17分、左サイドでフリーキックを得ると、MF名古新太郎が右足で入れたボールに鈴木が合わせて追加点。さらに同21分には、GK早川友基のパントキックで一気にカウンターへ。敵陣ハーフウェーライン付近で収めた鈴木が左サイドを攻め上がると、左足で入れたクロスをチャヴリッチがヘディングで叩き込んだ。

 福岡は後半40分に福田のゴールで1点を返すも、反撃はそこまで。鹿島が3-1で勝利し、2連勝を飾った。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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