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千葉新監督に清水ヘッドコーチの木山隆之氏が就任

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 ジェフユナイテッド千葉は18日、来季の監督として今季から清水エスパルスのヘッドコーチをしていた木山隆之氏の就任が決定したと発表した。木山氏は08~10年まで水戸を率いて以来の監督復帰となる。

 今季千葉は、ドワイト監督を招へいし、J1復帰を目指した。しかし、中盤から終盤にかけ徐々に失速。10月にはドワイト監督を解任し、神戸清雄TDが監督に就任したが、6位でシーズンを終えていた。

 木山氏は兵庫県生まれの39歳。筑波大を経てG大阪でJリーグデビュー。02年に水戸で引退するまでJリーグ通算150試合に出場した。引退後は母校筑波大の監督、神戸のユースチームの監督を歴任し、08年から水戸の監督に就任。今季からは清水でアフシン・ゴトビ監督のもと、ヘッドコーチに就いていた。

以下、クラブ発表のコメント

●木山新監督
「ジェフユナイテッド市原・千葉は本来J1で活躍しなければならないクラブです。そのクラブからJ1昇格とJ1で躍進できるチームを作るという使命を受けたことを、大変光栄に思っています。J2でのこの2年間の戦いは苦難の時間だったと思います。この苦難を乗り越えるためには強い意志を持たなければなりません。そしてそれをピッチで表現しなければなりません。勝利への強い意志と新しいジェフのフットボールを追求する高い志を持ったチームを作っていきたいと思います。ジェフを愛するすべての皆さまと来シーズンの終わりに大きな喜びを分かち合い、ジェフの将来に大きな希望を抱いてもらえるよう、全身全霊をかけてチームを指揮していく所存です」

●島田社長
「ジェフの目指す『選手が連動し、ボールを動かして、チームでプレーする』というサッカーを実現でき、かつ若手のレベルアップを図ることができる監督という観点から、木山隆之氏に来シーズンの監督をお願いしました。またアカデミーとの連携をもっと図っていきたい、という考え方にも賛同していただき、クラブの目指す方向と合致していると感じました。ジェフの目指すサッカーを実現させてくれる監督として期待しています」

[写真]水戸監督時の木山氏

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