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栃木・DF落合正幸が現役引退を発表

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 21日、昨シーズンまで栃木SCに所属していたDF落合正幸の現役引退がクラブから発表された。落合は大津高校から00年に柏レイソルに入団し、プロ3年目の02年にJリーグデビューを果たす。翌04年には当時J2のサガン鳥栖へ期限付き移籍し、2年間で23試合に出場した。06年にはJ2に降格した柏に復帰し、13試合に出場。07年は川崎フロンターレに移籍し、J1で9試合に出場している。翌08年には当時JFLだった栃木に加入し、J2昇格に貢献した。その後、4シーズンにわたって栃木でプレーした。J1通算21試合、J2通算84試合、JFL通算30試合、3得点という記録を残している。

 以下、クラブを通じて発表された落合のコメント

「私事ではありますがこのたび2011シーズンを持ちまして現役引退を決意しました。

 栃木との出会いはJFL時代の2008シーズンでした。この4年間で自分はたくさんの方々に支えられていることを改めて感じました。幼少からはじめたサッカーですが、これまで出会った人たちに本当に感謝しています。ありがとうございました。そして、栃木でサッカーをすることができたのも、栃木で素晴らしい方々と出会えたのも、僕が所属する前に戦ってくれた選手たち、共に戦った選手たち、スタッフの方々、チームを支えてくれた関係者、そしてファン・サポーターの方々のおかげです。これからまた栃木は前進していきます。僕も負けないくらい頑張ります。

 ファン・サポーターの皆様、今頑張っている選手たちやチームを優しさと厳しさで支えてください。思い続けなければ夢は叶いません。僕もその一人として栃木のサポーターの一員としてチームを応援します。

 チームの方々からは「引退セレモニーとしてファン・サポーターの方々の前で挨拶する場を用意する」との言葉をいただきましたが、個人的な事情により今回はスタジアムに足を運ぶことができません。申し訳ありません。家族のようなこのチームが大好きでした。

 またいつか必ず笑顔で会えるのを楽しみにしています。4年間ありがとうございました。感謝」

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