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プロ6年目のDF阪田が初ゴール含む2発、大分が今季初の連勝

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[3.25 J2第5節 岐阜0-2大分 長良川]

 大分トリニータがDF阪田章裕のJ初ゴールを含む2得点でFC岐阜に2-0で快勝し、今季初の連勝を飾った。岐阜は2連敗で、開幕から5戦未勝利(2分3敗)となった。

 大分は前半39分、FWチェ・ジョンハンのFKにMF三平和司が頭で合わせるが、GKがキャッチ。岐阜も同44分、FW樋口寛規が高い位置でボールを奪い、横に流したボールをMF廣田隆治が狙うが、GKのセーブに阻まれた。

 0-0で後半に折り返すと、大分がセットプレーのチャンスを生かす。FKの流れからFW土岐田洸平がゴール前に上げると、前に飛び出したGK多田大介のパンチングが弱くなり、PA外から阪田が右足ダイレクトで跳ね返した。「こぼれてくると思って、下がっていた。GKが弾いて、面に当てました」というシュートが無人のゴールに吸い込まれ、均衡を破った。

 07年のC大阪入団後、湘南をへて11年から大分でプレーする阪田。プロ6年目でのうれしいJ初ゴールで先制すると、後半39分にもMF石神直哉の左FKをヘディングで叩き付けた。1試合2得点の活躍で完封勝利にも貢献。「後半は自分たちのサッカーができて、しかも自分が点を取って、最高です」と喜ぶと、「次はホームなんで、勝って3連勝して、勝ち続けたい」と意気揚々と話していた。

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