beacon

川崎Fは憲剛、大久保ら途中投入も同点止まり

このエントリーをはてなブックマークに追加
[5.20 ナビスコ杯B組第5節 川崎F1-1山形 等々力]

 川崎フロンターレはホームでモンテディオ山形と1-1で引き分けた。ナビスコ杯は2試合連続のドロー。ホームで勝ち点1獲得にとどまり、1勝2分1敗となった。

 川崎FはFW大久保嘉人、MF中村憲剛、FWレナトらをベンチに置くなどメンバーを入れ替え、FW安柄俊が今季公式戦初先発。前半24分、MF橋本晃司の左FKにその安が難しい体勢からヘディングで合わせたが、枠を捉え切れなかった。

 前半は互いになかなか決定機をつくれず、静かな45分間となった。山形は前半43分にFW山崎雅人の縦パスを受けたFW川西翔太が鋭い反転からフィニッシュに持ち込むも、左足ミドルはゴール右に外れ、前半は0-0のまま折り返した。

 試合は後半に動く。山形は後半9分、左サイドをドリブルで仕掛けたMFキム・ボムヨンのクロスに山崎が豪快なダイビングヘッドで合わせ、先制のゴールネットを揺らした。

 1点ビハインドとなった川崎Fは後半11分、橋本に代えて中村、同13分には安に代えて大久保をピッチに送り込む。すると後半19分、中村のスルーパスに抜け出したFW船山貴之がシュート。GK山岸範宏が弾いたボールをMFエウシーニョが押し込み、1-1の同点に追いついた。

 その後も両チームが勝ち越しゴールを目指したが、2点目は生まれず、1-1のドロー。前節終了時点で1勝1分1敗の勝ち点4で並んでいた両チームが勝ち点1を分け合った。

●ナビスコ杯2015特設ページ

TOP