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名古屋U12で全少優勝コンビ…名古屋杉森、甲府森が瑞穂で競演

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[4.20 ナビスコ杯第4節A組 名古屋0-0甲府 パロ瑞穂]

 名古屋グランパスMF杉森考起ヴァンフォーレ甲府MF森晃太。2009年の8月に行われた全日本少年サッカー大会で名古屋グランパスU12を優勝に導いたエース2人が、7年の時を経て、パロマ瑞穂スタジアムのピッチで競演した。

 杉森は名古屋U18に在籍した2014年にプロ契約。今春高校を卒業した世代だが、すでにJリーグデビューも飾っている。一方の森は昨年まで名古屋U18でプレー。昨年のJユース選手権で準優勝に導くなど、トップ昇格は掴めなかったが、甲府入団を果たしていた。

 両選手ともベンチからのスタートになったが、最初に登場したのは森。前半42分、FWニウソンが負傷するアクシデントによって緊急出場。しかしすでにJリーグデビューも飾っていることもあり、落ち着いたゲームへの入りを見せた。

 杉森に出番がやってきたのは後半25分。MF小屋松知哉と交代でピッチに入った。シュートチャンスまで持ち込むことは出来なかったが、積極的にゴールを目指す姿勢を見せた。

 ただスコアレスに終わったことで、試合直後はお互いに悔しい表情を見せていた。今後、何度も顔を合わせるであろうライバル対決の幕が上がった。


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