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「日韓天才のショーケース、久保が一歩リード」韓国紙が明暗分かれた久保建英vsイ・ガンインを比較

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韓国メディアが久保建英VSイ・ガンインに注目

東京五輪初戦で明暗が分かれたU-24日本代表MF久保建英(レアル・マドリー)とU-24韓国代表MFイ・ガンイン(バレンシア)の2人を、韓国メディアが比較している。

日本の至宝、韓国の至宝として注目されてきた2001年生まれの2人はライバルとして比べられる機会が多いが、今大会でもその構図が強調されているようだ。

 韓国は東京五輪初戦でニュージーランドに0-1で敗れる不覚。痛恨の黒星発進は韓国で「衝撃の敗戦」とも報じられている。イ・ガンインは得点に絡めないまま後半14分に途中交代した一方で、久保は南アフリカ戦で値千金の決勝ゴール。今大会の日本チーム1号を挙げ、1-0の白星発進に大きく貢献した。

 韓国『朝鮮日報』は「日韓サッカー天才のショーケース、久保が一歩リードした」と見出しを打ち、「久保の『一発』が勝負を分けた」と伝えた。記事では2人について、「イ・ガンインと久保建英は共通点が多い。2001年生まれの同い年、173cmも同じで、利き足は左。サッカーをしているのも同じスペインだ」との指摘も。久保が大きな一歩を踏み出したことを認めたうえで、「韓国サッカーの未来と呼ばれるイ・ガンインは覆すことができるのか。まだ彼には、少なくとも2試合が残っている」と伝えた。

韓国『中央日報』は 「同い年の2人は成長過程も似ていてよく比較されてきた。クラブでも代表でも対戦したことがある」としたうえで、「グラウンドで会ったら挨拶を交わす間柄だ」と指摘。「イ・ガンインVS久保」と題して、2人の経歴やプレースタイルなどを徹底比較している。

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