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東京五輪ベスト4、最後の一枠はメキシコ!! 韓国はゴラッソ連発も大量6失点敗退

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[7.31 東京五輪準々決勝 U-24韓国 3-6 U-24メキシコ 横浜国際]

 東京五輪のサッカー男子は31日、準々決勝を行った。U-24メキシコ代表がU-24韓国代表を6—3で破った。8月3日の準決勝ではU-24ブラジル代表と対戦する。

 試合は前半から大きく動いた。先手を取ったのはメキシコ。前半12分、左サイドからのクロスがファーサイドに入ると、これをMFルイス・ロモがヘディングで折り返し、FWヘンリ・マルティンが頭で押し込んだ。

 対する韓国も前半20分、MFキム・ジンギュからのパスを受けたFWイ・ドンギョン(蔚山現代)がバイタルエリアで前を向き、左に持ち替えて左足一閃。見事なミドルシュートを突き刺し、同点に追いついた。

 ところがメキシコは前半30分、FWアレクシス・ベガからの浮き球パスをL・ロモがワントラップから決め、再びリードを広げる。さらに同39分、MFセバスティアン・コルドバがPKを成功させ、3-1でハーフタイムを迎えた。

 韓国は一気に3選手を入れ替えて後半へ。すると6分、左サイドで浮き球を受けたイ・ドンギョンが左足でスーパーボレーを突き刺し、1点差に迫る。それでもメキシコは同9分、コルドバのFKにH・マルティンが合わせて4点目。さらに同18分、コルドバがこの日2点目となるミドルシュートを決めて、5-2とした。

 メキシコは後半39分にもFWエドゥアルド・アギーレが決め、6点目。韓国はアディショナルタイム、セットプレーからFWファン・ウィジョが決めて1点を返したが、そのままタイムアップ。ベスト8で姿を消すことになり、アジア勢は日本のみとなった。

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