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アルゼンチンがパリ五輪出場権獲得!! メッシの参戦可能性にマスチェラーノ監督「扉は開いている」

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FWリオネル・メッシのパリ五輪参戦を期待する声が出ている

 U-23アルゼンチン代表は11日、引き分け以下で予選敗退となる状況でパリオリンピックサッカー南米予選の決勝リーグ最終節・ブラジル戦を行い、1-0で勝利して出場権を獲得した。敗れたブラジルは2連覇中ながら予選で姿を消すことになった。

 A代表でも強いライバル関係にあるブラジルを倒し、パリ行きを確定。『TNTスポーツ』はハビエル・マスチェラーノ監督が「選手たちは再びオリンピック予選を通過した。最も大事なことは今日選手が成し遂げたことだよ」と振り返ったことを伝えている。アルゼンチンは3試合を行う南米予選決勝リーグで2試合連続の引き分けとなり、出場が危ぶまれていた。指揮官への批判も集まっていたが、本人は「オファーを受けた日から批判とともに過ごすことは分かっていた。成長するために批判を受け入れることはつねに大切だ」と冷静に語っている。

 パリ五輪のチケットを手にしたことで、FWリオネル・メッシがオーバーエイジ枠で参戦することも期待されている。マスチェラーノ氏が選手としてアテネ五輪で金メダルを獲得すると、次回大会の北京五輪ではメッシが連覇に貢献。バルセロナではチームメイトになり、2人の関係性は良好だ。

 指揮官によると試合後、メッシから祝福のメッセージが届いたという。もっともパリ五輪のサッカー競技が始まる10日前までコパ・アメリカが開催されているため、メッシが参戦するかは未定。マスチェラーノ監督は「彼のような選手は我々に加わるための扉が開かれている」と歓迎ムードを示しながら「話し合う時間はある」とコメントするにとどめた。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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