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サッカー男子五輪連覇中のブラジルが予選敗退の波乱…パラグアイとアルゼンチンがパリ五輪出場へ

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ブラジルが五輪南米予選敗退となった

 サッカー男子でオリンピックを連覇をブラジル代表が、南米予選で敗退した。

 4チームで上位2チームに与えられる本戦出場権を争う戦いだが、ブラジルは初戦でパラグアイに0-1で敗戦。厳しい船出となったが、2戦目でベネズエラに勝利したことで、2位で最終戦を迎えていた。

 そして最終戦のアルゼンチン戦では引き分け以上で本戦行きを決めることになったが、0-1で敗戦。順位でアルゼンチンに逆転を許して、2004年のアテネ大会以来、5大会ぶりの予選敗退となってしまった。

 もうひと試合では、パラグアイがベネズエラを2-0で下し、南米予選首位でパリオリンピック出場を決めている。

1位:パラグアイ(7)+3
2位:アルゼンチン(5)+1
3位:ブラジル(3)-1
4位:ベネズエラ(1)-3

▽第1節
ブラジル 0-1 パラグアイ
アルゼンチン 2-2 ベネズエラ

▽第2節
ベネズエラ 1-2 ブラジル
アルゼンチン 3-3 パラグアイ

▽第3節
ブラジル 0-1 アルゼンチン
パラグアイ 2-0 ベネズエラ

 日本代表が出場権獲得を目指すアジア予選は、4月15日から5月3日までカタールで行われる。日本は韓国、UAE、中国と同じB組を戦うことが決まっている。3位までがパリ五輪出場権を獲得し、4位はアフリカ・ギニアとの大陸間プレーオフに回ることになる。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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