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超攻撃的フットボールマッチに市立船橋高、八千代高の強豪校も参加「新鮮だった」

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 ナイキが開催する超攻撃的フットボールマッチ「WINNER STAYS 激戦上等」が18日「フットボールコミュニティ幕張」で開催され、市立船橋高校、八千代高校と千葉県を代表する強豪校が参加した。

 お馴染みの青いユニフォームを身にまとった市立船橋高の選手たちは、11人制のサッカーとは違うルールに戸惑っているのかと思いきや、「メチャクチャ楽しいですね」と前向きな姿勢で臨み、変則ルールにも柔軟に対応して勝ち星を重ねた。同行した増嶋真也コーチも「普段は見せない笑顔を見せてプレーしていますね。彼らは11人制のサッカーしか経験していないので、いつもとは違う経験を積むことで成長にもつながると思います」と話している。

 選手たちは「練習でもミニゲームをやっていますが、先制したら1人少なくなったり、壁を使って一人ワンツーができることはないので、サッカーとは違う楽しさがあるし新鮮でした」と超攻撃的な変則フットボールマッチだからこそ味わえる醍醐味を口にした。さらに、勝利のポイントを「先制点ですね」とズバリ答えた。「先制点を取ったチームが圧倒的に有利です。数的優位に立てるので落ち着いて試合を運べるし、4人でしっかりと守備をすれば簡単には点を取られません。もちろん負けるときもありますが、先制点を取れば勝率はグンと上がると思います」。

 フットサルコートの半面で変則ルールが採用される「WINNER STAYS 激戦上等」だが、「数的優位になってもトラップミスをすれば相手にボールを奪われてしまうので、一つひとつのプレーを丁寧にしなければいけない」「数的不利になったときに1人で2人を見て、どこでマークを受け渡すかの判断が大事になる」と語ったように、11人制のサッカーにも生かせる技術、判断が存分に詰め込まれている。増嶋コーチも「勝利にこだわるのはもちろんですが、ゴールを奪う意識が必要だと教えてくれます。1点を取って数的優位になったからと言って安心はできませんし、数的不利な状況になったときにどういうプレーをすればいいのかという判断の部分は11人制のサッカーにも生きてくると思います」とこの日の経験はレベルアップにつながると語った。

 八千代高校の選手たちも普段とは違うルールの大会に「新鮮ですね」と笑顔を見せた。変則ルールの中で「コンパクトな局面で何をしなければいけないのか判断スピードが求められる」「一人ひとりの責任が大きいので、一つひとつのプレーがどれだけ大事かを感じられる」など市立船橋高の選手たち同様に11人制のサッカーでも生かせる部分があると話した。ライバル校の市立船橋高のユニフォームを見ると「負けられない気持ちが出てきます」と闘志を燃やしたものの、「でも今日は、それ以上に楽しめている気持ちの方が大きいですね」と充実感を顔ににじませた。

 この日参加した社会人選手は「この年になって市船や八千代のような強豪校と対戦できたのはうれしいですね。ただ、本当にうまい。判断が早いし、シュートもうまい。僕らが若い頃よりも高校生のレベルが確実に上がっていて、日本サッカー界の未来は明るいと感じましたよ」と高校年代のレベルの高さに舌を巻いていた。

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