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[総体]立正大淞南が草津東とのPK戦制し、3大会ぶりの8強入り

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[8.5 全国高校総体3回戦 立正大淞南1-1(PK4-2)草津東 しあわせの村多目的運動広場]

  平成27年度全国高校総体「2015 君が創る 近畿総体」のサッカー競技の3回戦が5日に行われた。立正大淞南高(島根)は草津東(滋賀)と対戦し、1-1で迎えたPK戦の末、PK4-2で勝利した。前回大会は2回戦敗退だったものの、2012年大会ぶりとなる8強入りを達成した。

 試合は前半14分に立正大淞南が先制に成功。MF上西健也から受けたFW杉本龍哉がドリブルで持ち込み、パスを送る。FW井上直輝がワンタッチではたくと、最後は上西がシュートを決めた。1-0とリードを奪う。そのままスコアは動かずに前半を折り返した。

 なんとか追いつきたい草津東は果敢に仕掛ける。すると後半13分に攻撃が実った。MF山本悠樹の右クロスからDF宮迫晶矢がヘディングシュート。1-1に追いついた。その後はスコアは動かずに70分間は終了。終わってみれば、立正大淞南の6本を上回る10本のシュートを放った草津東だが、2点目は奪えず。PK戦へもつれ込んだ。

 PK戦で先攻の立正大淞南は4人目まで全員が決める。対する草津東は1人目のキッカーを務めた山本が痛恨の失敗。外せば敗退が決まる4人目のDF加藤拓もGK小笠姫馬を前に決められなかった。この瞬間に立正大淞南の勝利が決定。1-1(PK4-2)で3回戦突破した。

 準々決勝は中1日で迎える7日に行われ、立正大淞南は三木総合防災公園陸上競技場で3大会ぶりの4強入りをかけて米子北高と激突する。


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