beacon

[CL]バレンシア、ホームで痛恨の敗戦も「この戦いはまだ終わっていない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バレンシア(スペイン)はホームで行われた欧州CL決勝トーナメント1回戦・パリSG戦第1戦を1-2で落とし、準々決勝進出へ黄信号が点った。

 それでも0-2の後半45分にMFティノ・コスタがディフェンスラインとGKの間に落とした絶妙な右FKから、DFアディル・ラミが左足ダイレクトでゴール。沈黙していたメスタージャのサポーターにようやく興奮をもたらした1点は、第2戦につながる貴重な一撃となった。厳しいスタートになったものの、エルネスト・バルベルデ監督も前向きだ。

「1点を返したが、チャンスはほかにもいくつかあった。それをふまえると、我々にも希望はある」(uefa.comより)。ボール支配率は63パーセントを数えながら、カウンターから危険にさらされた。第2戦も厳しい戦いになることは分かっている。それでも指揮官は「敵地でゴールを奪う必要があるので、とにかく全力を尽くすまでだ。スコアは厳しいものだが、この戦いはまだ終わっていないのだから」。得点差はわずか1点。あきらめずにアウェーでの逆転8強進出を狙う。

[写真]悔しい敗戦もラミのゴールでバレンシアは8強進出への望みをつないだ

▼関連リンク
欧州CL12-13特集

TOP