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[CL]ファーガソン監督は公式会見を欠席…「後悔するような発言をしたくない」と説明

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第2戦が5日に行われ、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はレアル・マドリー(スペイン)と対戦し、1-2で敗れた。2戦合計スコアも2-3となり、ユナイテッドの16強での敗退が決定した。

 後半13分のMFナニへの退場処分が試合の流れを一変させた一戦。レッドカードが提示された場面ではアレックス・ファーガソン監督もベンチを飛び出し、不満をあらわにした。

 試合後の公式会見には、ファーガソン監督ではなく、マイク・フェランアシスタントコーチが出席。クラブは監督自身が「今後後悔するような発言をしたくはない」と話したとして、フェランコーチを出席させたと説明している。

 公式サイトはフェランコーチが次のように試合を振り返ったと伝えている。

「結果に失望しているという表現は極めて控え目なもの。これだけのビッグマッチで、われわれの戦術は完璧に機能していた」

「後半に入り先制点を挙げたことで、堂々とプレー出来るようになった。直後に試合の流れを一変させる判定が下されてしまった。信じられないような判定だったが、それでもチームは戦わないといけない。世界中が注目する試合で、今回のような結果になってしまったことは非常に残念だ」

 またナニの退場シーンについては次のような見解を示している。

「我々はボールは空中にあったし、選手はボールを見ていたと判断している。確かに接触はあったが、フットボールでは許容範囲の出来事。あのプレーでレッドカードが提示されたことは信じがたい」


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