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[CL]ユーベの分析に余念がないハインケス「老貴婦人と寝食を共にした」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、準々決勝第1戦の1日目を行う。ブンデスリーガで優勝に王手をかけているバイエルン(ドイツ)はホームで、やはりセリエAで首位を独走しているユベントス(イタリア)と対戦する。

「この数日、“老貴婦人”(ユベントスの愛称)と寝食を共にしたよ」と、毎晩のようにユベントスの映像を分析していることを明かしたバイエルンのユップ・ハインケス監督は「いろいろとリサーチし、最近の試合を研究したが、彼らの戦いには非常に感銘を受けた」と警戒を強める。

「ユベントスは非常に強い相手だ。パワフルなフィジカルを備え、ものすごく走り回る。チームのブレーンはピルロだが、他にも実力ある選手が大勢いる。彼らのプレースタイルは、もはや伝統のカテナチオではなく、守備的ながらも創造性あふれる戦いを見せている」

 一方でバイエルンもブンデスリーガでは10連勝を飾り、史上最速優勝に王手をかけている。前節のハンブルガーSV戦は9-2の大勝。「我々もずば抜けて素晴らしいシーズンを送っている。ピッチに立つ選手はみんな献身的な戦いを見せており、それがうちのスタイルになっている」と自信を見せた。


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