UEFAチャンピオンズリーグは6日、各地でグループリーグ第4節2日目を行った。F組のナポリ(イタリア)はホームでマルセイユ(フランス)と対戦。3連敗中のマルセイユに苦しめられながらもFWゴンサロ・イグアインの2ゴールなどで3-2で競り勝った。ナポリは今月26日のドルトムント戦で引き分け以上だった場合、決勝トーナメント進出が決まる。

　試合後、2得点の活躍をみせたイグアインは「この勝利は突破に向けて非常に大きい。マルセイユにとっては最後のチャンスだった。それで素晴らしい気迫のプレーを見せてきた。でも僕らの意欲が上回った」と話した。

　3連敗中の相手に苦しめられる時間が続いたが、なんとか競り勝ち、勝利を挙げた。「今夜の僕らはミスできなかった。難しい試合だったよ。でも、それは戦う前から分かっていた。僕らはこういうプレーをしなければいけなかったんだ。とても重要な試合だったんだ」。

　今季のセリエAではここまで10試合に出場し、5得点を決めているイグアインは自身の好調ぶりもアピール。「僕は好調だ。でももっと改善できると確信している。幸いにも、僕らには素晴らしい選手たちがいるんだ。これでいい」と話した。

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