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[CL]首位通過決めたドルトムントのクロップ監督「最高の夜」

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[12.11 欧州CLグループリーグ第6節 マルセイユ1-2ドルトムント]

 ドルトムント(ドイツ)は11日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)第6節でグループリーグ最下位のマルセイユ(フランス)と対戦し、2-1で勝利した。もう1試合で3位ナポリ(イタリア)が首位アーセナル(イングランド)を2-0で下し、3チームが勝ち点12で並んだが、当該チーム同士の対戦成績でドルトムントの首位突破が決まった。この結果にユルゲン・クロップ監督も喜びをあらわにしている。

 試合は前半4分にFWロベルト・レバンドフスキのゴールでドルトムントが先制。しかし、同14分に追いつかれ、均衡した状態が続いた。それでも、終了間際の後半42分にMFヘンリク・ムヒタリアンが左サイドをドリブルで突破し、中央に入れたボールをFWユリアン・シーバーが落とすと、DFケビン・グロスクロイツが右足ミドルシュートを決めて、2-1で競り勝った。

 クロップ監督は「結果はすべてオーライだが、熱い気持ちで深く守っていたチームを相手に決定的なチャンスをことごとく無駄にしたのは非常にいただけなかった。混戦からケビンが得点した。それよりはるかにいいチャンスがその前にいくつかあったけどね。マルセイユは難しい相手だった。大きなプレッシャーの下で戦った彼らは、我々を苦しめた」と相手を称えた。

 苦しい状況でも勝てると信じていたというクロップ。グロスクロイツの決勝点でなんとか勝利をおさめ、「ケビンは今夜ビールを飲むだけのことをしたよ。彼はこの試合で完璧に仕事をこなし、決勝ゴールを挙げた。最高の夜だったよ」と喜んだ。


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