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[CL]逆転狙うアーセナル、ベンゲル監督「過去は重要」

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 2月19日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦をホームで戦いながらも、バイエルンに0-2の完封負けを喫したアーセナル。11日に行われる第2戦に向けてチームを率いるアーセン・ベンゲル監督は、不利な状況を十分に理解しながらも勝負が決したわけではないと語った。

『uefa.com』によると、ベンゲル監督は現時点でバイエルンが欧州最高のチームだと認めつつも、「試合に勝つために必要なのは下馬評の高さでなく、パフォーマンスだ」と語り、自分たちのパフォーマンスを発揮できれば十分にチャンスはあると続けた。「最高のパフォーマンスを出すことに集中している。数字的には不利な形でバイエルンのホームに乗り込むことになるが、まずは確実に我々自身のパフォーマンスを発揮することが重要でそうなればチャンスはある」。

 昨季もバイエルンとは決勝トーナメント1回戦で対戦し、ホームでの第1戦では1-3で敗れたものの、アウェーの第2戦は2-0の勝利を収めている。アウェーゴールの差で敗退こそしたが、そのときのイメージは残っているようだ。「過去は重要だ。昨季できたことだから今回もできるという気になっている」とベンゲル監督は強気な姿勢を見せた。昨季のように第2戦で勝利を収めて、今季こそバイエルンの壁を打ち破れるか。


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