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[CL]アーセナルを警戒するバイエルン、MFミュラー「戒めとして学んだ」

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 ブンデスリーガ新記録となる16連勝を記録し、首位を独走するバイエルンが11日、チャンピオンズリーグのベスト8進出を賭けてアーセナルと対戦する。アウェーでの第1戦で2-0の勝利を収め、第2戦をホームで迎える大きなアドバンテージを手にしているがチームに油断はないようだ。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督は「時間を稼ぎながら守り切るような戦いをすれば、大きな問題になるだろう。アーセナルはボールを支配する力があるから、彼らにボールを持たせるチャンスを与えてはならない」と警戒を示し、MFトニ・クロースも「2-0は危険な結果。アーセナルは0-2の状況を覆せる力を持つチームだ」と気を引き締めているとクラブ公式HPが伝えた。

 昨季も決勝トーナメント1回戦で対戦した両者。バイエルンはアウェーの第1戦で3-1の勝利を収めながらもホームの第2戦は0-2で敗れ、アウェーゴールの差でベスト8に駒を進めている。今季もアウェーの第1戦で2点差をつけての勝利と昨季と同じシチュエーションなため、より警戒も強まるのだろう。

 MFトーマス・ミュラーは「戒めとして学んだよ。昨年起きたことは僕たちも分かっている。良い警告だ」とクラブ公式HP上で語っている。だがウインターブレイク明けからの10戦を全勝で駆け抜けるチームにミュラーも「とても大きな自信がある。絶対に軽い気持ちで試合には入らない」とアーセナル戦での勝利を期した。


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