オリンピアコス戦に満足

　19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでマンチェスター・ユナイテッドはオリンピアコスを下し、準々決勝進出を決めた。デイビッド・モイーズ監督は、まだ勝ち進めると信じている。

　プレミアリーグで苦戦しているユナイテッドは、オリンピアコス戦のファーストレグを0ー2で落とし、厳しい状況となっていた。それでも、ホームで3ー0と勝利して、見事逆転している。

　モイーズ監督は試合後、次のように話した。

「抽選がどうなるか次第だが、だいたいは我々が不利な立場での戦いになるだろう。しかし、このクラブが(優勝)できると本当に思っている。ここまでは十分ではなかったが、我々が本来の力を発揮できれば、どんなチームとでも張り合えるはずだ」

　指揮官は、FWロビン・ファン・ペルシーのハットトリックで勝利したこの一戦を振り返っている。

「チームのパフォーマンスは見事だった。良いサッカーができたね。今シーズンのオールド・トラフォードでなかなか見られなかった良いテンポでの試合ができた」

　先発起用に応えてゴールを演出するなど活躍したMFライアン・ギグスにも触れた。

「彼の2つのパスが2つのゴールを生んだ。彼のパスは素晴らしかった。彼は年齢に逆らっているね。本当に偉大な選手だよ」

　準々決勝の組み合わせ抽選会は21日に行われる。

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