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[CL]ブラン、2点リードも「引いて守るつもりはない」

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攻撃的な姿勢でチェルシーとのセカンドレグへ

 パリ・サンジェルマン(PSG)は8日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグでチェルシーと対戦する。ローラン・ブラン監督は、2点のリードを守る姿勢で臨むことはないと語った。

 ホームでのファーストレグで3-1と勝利し、ベスト4進出に有利な立場に立ったPSG。だが、敵地スタンフォード・ブリッジでの一戦を前に、ブラン監督は会見で次のように話している。『ESPN』が伝えた。

「引いて守り、チェルシーが出てくることに満足はできない。CLで我々は常にゴールを決めてきた。素晴らしいデータだ。チェルシーはゴールを目指すだろうが、PSGもそれは同じだよ。それが我々のメンタリティーだ。我々は苦しむためにここに来たのではない。チェルシーに支配させるために来たのではない。ボールを持ち、チャンスをつくるのがベストのアプローチだと分かっている」

「最近はボールを持ち、それをうまく生かせるチームが試合に勝つ。私は特にこの哲学を信じているんだ。相手から主導権を奪うことが、トロフィーを獲得するためのベストの方法だとね。我々の哲学は攻撃だ。ボールをキープし、相手を苦しめたい」

 ブラン監督はPSGのCL制覇について、次のように述べている。

「もちろん、クラブはCL優勝を望んでいる。それは明確だ。この大会は非常に難しい。いつかは優勝できるようになるだろう。去年はベスト8まで進んだ。明日はさらに一歩前進するチャンスがある。クラブはできるだけ早くCLを制覇したいという真の野心を持っている。時間がかかり得ることだ。チェルシーもそうだろう。大金を投じてきたが、トロフィーを得るまでに長い時間がかかった」

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