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[CL]オスカル:「ケガを悪化させるリスクがあった」

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100%の状態でなかったからプレーせず

 チェルシーMFオスカルが、30日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリー戦後、コンディションについてブラジルメディアで語った。

 アトレティコとのファーストレグ、プレミアリーグ前節リヴァプール戦、そしてこの日のセカンドレグと、3試合欠場しているオスカル。ブラジル『ESPN』で、同選手は次のように話している。

「太ももの負傷があって、出場を目指したけど、状態はどんどん悪くなっていったんだ。監督は僕が100%じゃないことを知っていた。リヴァプール戦では遠征にも加わらず、今日も全力を尽くしたけど、まだ少し痛みがあったんだ。監督はそれを知っていて、僕を使わないことにしたんだよ」

「アトレティコは決勝進出にふさわしかった。今日だけではなく、これまでやってきたすべてからね。アトレティコはチームとして非常に良いプレーをしているね。グループ全体が非常に強い。彼らはリスボンで素晴らしいファイナルを戦うはずだ」

 ワールドカップ(W杯)を見据えての特に慎重にケアをしているのかと問われ、オスカルはこのように話している。

「プレーしていたら、ケガが悪化するリスクがあった。今はW杯のことを考えなければいけない。残念ながら、ここ数試合では本当に疲労を感じていた。ケガが悪化するリスクは増していたんだ。残念なことに、チームを助けることができなかった。でも、そういうこともあるんだ」

 一方で、オスカルはプレミアリーグのタイトル争いにも言及している。

「まだ優勝は可能だ。リヴァプールとは勝ち点2差だし、マンチェスター・シティが(未消化分の試合に)勝っても勝ち点2差だ。僕らにはあと2試合がある。トライするよ。次の試合に僕が出るのは難しいだろうね。でも、様子を見てみよう」


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