CLで古巣と対戦

　バルセロナFWルイス・スアレスは、5日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第4節の古巣アヤックス戦でゴールを決めたとしても喜ばないつもりだと話している。

　L・スアレスは2007年から2011年1月までアヤックスで3年半プレー。そこでの活躍によりリバプール移籍を果たし、この夏にバルセロナへ移った。バルサでのCLデビュー戦は、古巣アムステルダム・アレーナでの試合となる。

　試合に向けてのL・スアレスのコメントを、スペイン『マルカ』などが伝えている。

「もちろん良い気分だし、プレーしたいという意欲があるよ。この機会は僕にとって特別な試合だ。このスタジアムに戻ってくると、良い思い出が浮かんでくるね」

「アヤックスで過ごしたことは、僕のキャリアの中でも色々な意味で最高のことだった。成長させてもらうことができたし、サッカーに関して僕が持っていなかった色々なことを教えてもらった。そのことは今後も感謝し続けるよ」

　ワールドカップでのかみつき事件による出場停止が明け、バルサで2試合に出場してまだゴールがないL・スアレスだが、古巣相手にゴールを決めても喜びを抑えるつもりだという。

「明日ゴールを決めて解放されて、派手に喜ぶことができればうれしいことだと思う。でも、アヤックスに敬意を表すために喜ばないだろうね」

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