beacon

ベナティア:「ローマは危機的状況じゃない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

古巣に2連勝

 バイエルン・ミュンヘンDFメフディ・ベナティアは、古巣のローマが危機的な状況に陥っているという見方を否定している。

 ローマは5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループE第4節のバイエルン戦に0-2で敗戦。前回の対戦での1-7の大敗に続いてバイエルンに2連敗となった。セリエAでもナポリに敗れるなど、ここ5試合の公式戦で1勝にとどまっている状況だ。

 それでもローマはグループ2位で決勝トーナメント進出の可能性を十分に残しており、セリエAでもユベントスに次ぐ2位。決して危機的な状況ではないと主張したベナティアのコメントを、イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

「なぜローマが危機だと言われるのか分からない。素晴らしい時期を過ごしているというわけじゃないけど、これからうまくやれると確信しているよ。CLでもリーグ戦でも可能性は残っている。バイエルンとの2試合に敗れたけど、それはあり得ることだ」

 一方、CLでもブンデスリーガでも順調な戦いを続けるバイエルンの強さについては次のように述べた。

「バイエルンの人数が多く見えるって? パスで組み立てられたプレーで、簡単に見えるけどすごく難しいんだ。いつもポジションを入れ替えていることが、一人多く見える理由だよ」

「前線には違いを生んでくれる選手たちがいるし、僕らDFはいつも相手より先に動く準備ができている。終盤には少し苦しんで、相手に2つほどチャンスがあったけど、それ以外は問題なかったよ」

▼関連リンク
ブンデスリーガ2014-15特集
セリエA2014-15特集
欧州CL14-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP