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[CL]マドリーに勝利もラウンド敗退、フンテラールは「もうちょっとで勝ち上がれた」

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 シャルケFWクラース・ヤン・フンテラールは、10日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグのレアル・マドリー戦で2ゴールを記録した。だが、ベスト16敗退に終わり、同選手は悔しさをうかがわせている。

 ホームでのファーストレグで0-2と敗れていたシャルケだが、不調のマドリーを相手にこの日は奮闘。フンテラールの2得点などで4-3と勝利し、マドリーのCLでの連勝に終止符を打った。

 だが、合計スコアで4-5と、シャルケがベスト8進出を逃したことは変わらない。かつてマドリーで半年プレーしたフンテラールは試合後、ドイツ『スカイ』で「良い試合ができたことはうれしい。でも、もっと良い結果を出せたかもしれない」と悔しさをのぞかせた。

 シャルケは前半、2度先行しながらも追いつかれ、タイスコアでハーフタイムを迎えた。ロベルト・ディ・マッテオ監督はドレッシングルームでチームに何を話したのだろうか。

「前半に見せたプレーを続けるように言っていたよ。それはできたと思う。でも残念ながら、簡単なゴールを許してしまったんだ。最初の失点はセットプレーからで、(マドリーの)2点目はクロスからだった」

「その2点目のタイミングが悪かったね。2-1で折り返したかった。相手は少し不安になっているようだったからね。リードして後半を迎えられた素晴らしかったんだけど。後半にさらに1点を許したけど、諦めずに戦い続け、最終的には勝った。でも、2点差で勝つことはできなかったね」

 週末のブンデスリーガでホッフェンハイムに3-1と勝利し、この日のマドリー戦でも敵地ベルナベウで白星を手にしたシャルケ。フンテラールはチームのパフォーマンスに手ごたえを感じているようだ。

「シーズン後半戦はあまり良くない試合もあった。だけど、最近は改善できている。積極的に前に向かい、十分な人数で攻撃できているんだ。そうしたら、僕も楽になるね。今日はそれが最高だった。この道を進まなければいけない」

「勝ったことには満足している。アウェーでマドリー相手に良い試合をしたんだ。だけど、もうちょっとうまくやれば勝ち上がれたね」

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