21日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、バルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)をホームで迎え撃つ。アウェーでのファーストレグで快勝したバルセロナの勝ち抜きが有力視されているが、レアル・マドリー・カスティージャで指揮を執るジネディーヌ・ジダン氏は、PSGにも可能性は十分にあると考えているようだ。

　PSGはファーストレグで3つのアウェーゴールを許し、1-3で敗れた。逆転でのベスト4進出にはカンプ・ノウで最低でも3得点を奪う必要があるが、ジダン氏は難しいことを認めつつも、悲観することはないと語る。

「PSGがカンプ・ノウで3ゴールを奪うのは非常に難しいだろう。だが、やらなければならないし、できる可能性はある」

　PSGのローラン・ブラン監督とジダン氏は、現役時代に98年フランス・ワールドカップを制した当時のチームメイトだ。ジダン氏は盟友にエールを送るように、PSGの健闘に期待を寄せた。

「PSGにはクオリティーの高い、どんなことでもできる選手たちが揃っている。最も難しいチャレンジになるが、きっと成し遂げるだろう」

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