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[CL]敗退のモナコ指揮官「判定について話すのはメディアに任せる」

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[4.22 欧州CL準々決勝 モナコ0-0ユベントス]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝第2戦が22日に行われた。モナコ(フランス)はホームでユベントス(イタリア)と対戦し、0-0で引き分けたが、敵地で行われた第1戦に0-1で敗れていたため、2戦合計0-1での敗退が決まった。

 スコアレスドローで終わった一戦。しかし、前半36分にMFジョフレイ・コンドグビアがPA内でDFジョルジョ・キエッリーニとMFアルトゥーロ・ビダルに挟まれて倒されたシーンが波紋を呼んでいる。

 モナコはTwitterの公式アカウントで「この画像をみれば疑いはない。コンドグビアへのPKだった」と写真を投稿し、レフェリーを批判した。

 しかし、一方で指揮官は冷静そのもの。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、モナコのレオナルド・ジャルディム監督は「判定について話すのは君たちメディアへ任せるよ。私の役目ではないからね」と話すに留めたという。

 ジャルディム監督は試合を振り返ると「残念な気持ちだが、自分たちの仕事を誇りに思っている。2試合を通じてモナコはユベントスに決して劣っていなかった。欧州に対し、チームと個人の実力を見せつけることができた。この素晴らしい挑戦を終え、今後は目標を変えて来シーズンも欧州の舞台で戦えるようにしなければならない」と前を向いた。


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