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[CL]ペップの采配に疑問を呈するカーン氏「ゲッツェに屈辱を与えた」

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 元バイエルンGKのオリバー・カーン氏は、チャンピオンズリーグ準決勝でバルセロナに敗れて敗退が決定したことで、ジョゼップ・グアルディオラ監督の采配に疑問を呈している。

 バイエルンはDFダビド・アラバ、ホルガー・バドシュトゥバー、MFアリエン・ロッベンフランク・リベリと複数選手を欠いてバルサ戦に臨んだ。主力不在の影響は大きく、2戦合計スコア2-5とバルサに完敗を喫した。

 カーン氏は、まずDFフィリップ・ラームメフディ・ベナティアの起用法に不満を示した。ドイツ『ZDF』で以下のように話している。

「セカンドレグで、正しい道を見つけられなかった。ロッベンのポジションにラームを配置するのが正しい決断だとは思えない」

「(ジェローム・)ボアテングは常に良いプレーができる唯一のDFだ。だがグアルディオラは、ある時はベナティア、ある時はバドシュトゥバー、またある時はダンテを彼と組ませた。それは非常に無駄なことだ」

 カーン氏の不満はおさまらず、MFトーマス・ミュラーマリオ・ゲッツェらドイツ代表選手の扱いにも触れている。

「グアルディオラはすでに試合が終わっている状況でゲッツェを出場させた。彼に屈辱を与えたんだ。それでは彼のタレントは発揮されない。そして、交代したのは誰だ? そう、ミュラーだよ。ドイツを代表する2選手に関するこういった問題は、解決されなければいけない」

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