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マンマークでは無理でも…キエッリーニ:「チームとしてバルサのMSNを止める」

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 ユベントスDFジョルジョ・キエッリーニが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝に向けて意気込みを表した。チーム全体でバルセロナの強力攻撃陣を止めると話している。

 FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールの「MSNトリオ」を擁するバルセロナは、下馬評で有利と言われている。キエッリーニはイタリア『スポーツ・メディアセット』で、それぞれをマンマークで対応することはできないとしつつ、チームとして抑えたいと語った。『トゥットスポルト』などがコメントを伝えている。

「メッシ、ネイマール、L・スアレスに対するマンマークは存在しない。彼らを止めるには、チーム全体で守るしかないんだ」

「彼らを止めることは不可能のように見える。でも、僕らは研究していくし、バルサは彼らだけじゃない。僕らのクオリティーがあれば、バルサを抑えることはできるはずだ」

 不利と言われるユベントスだが、1996年以来となる欧州制覇に向け、熱気に包まれている。

「サポーターは開幕のときからCLで勝ってくれと頼んできたんだ。リーグ戦を軽んじてでもね。僕は、それは間違っていると思うけど、いずれにしてもCLは特別なものなんだ。世界最高の選手たちと対戦できるし、ほかにはない雰囲気となる。ほかの試合では感じないような気持ちなんだ」

「どのチームにとっても、今のユーベを倒すのは大変だよ。サポーターは準決勝が終わってから、ベルリン(決勝)のチケットを探している。大勢のサポーターが来るはずだ。たとえチケットがなくても、それを手に入れられる1%の可能性に期待し、そしてこの特別な日と分雰囲気を楽しんで、僕らをそばで支えるために、スタジアムの外に来てくれるはずだよ」

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