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[CL]ベンゲル、落球のオスピナを擁護「ミスをしないGKなどいない」

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 まさかの落球だった。29日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第2節でオリンピアコスと対戦したアーセナルGKダビド・オスピナに前半40分、悲劇が起こる。

 相手選手が蹴り出したCKがゴールに向かってくると、飛び上がったオスピナは一度はボールをキャッチ。しかし、ファンブルしてボールを落としてしまい、ボールはそのままゴールラインを割ってしまった。チームはその後、同点に追い付きながらも、後半21分にオリンピアコスに決勝ゴールを許して2-3の敗戦を喫した。

『ESPN』によると、チームを率いるアーセン・ベンゲル監督は、「オスピナは昨年19試合に出場して14試合で完封してくれたし、(23日に行われた)トッテナム戦でも素晴らしい活躍を見せてくれた。ミスをしないGKなどいないよ。この試合では少し運が悪かった。4度しか打たれていない枠内シュートで3失点してしまったんだからね」とコロンビア代表GKを擁護している。

 また、GKペトル・チェフをベンチに座らせたことに関しては、「彼はレスター戦の前から少しケガをしているようだった」と説明。さらに「チェフが出場しなかったから試合に負けたわけではない。私はチームのためにこのような選手起用をしたのだし、責任は私にある」とすべての責任は自らにあると話した。


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