beacon

ファン・ハール、17年で退任の意向は変わらず? 「それまでに欧州制覇するのは現実的」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は、先のことは分からないとしつつ、2017年の満了となる契約の延長は現時点で難しいと述べている。そして、それまでにユナイテッドがチャンピオンズリーグ(CL)を制覇することは「現実的」だと語った。

 昨年夏にユナイテッドと3年契約を結んだファン・ハール監督。先日、契約延長の可能性も報じられたが、30日に行われるCLグループB第2節のボルフスブルク戦を前に、指揮官は2017年以降について問われると、次のように述べた。イギリスメディアが伝えている。

「普通なら、私は来季が終わったら去るだろう。だが、サッカーの世界において、普通とはなんだろうか?」

「決して分からないことだから、その質問には答えられない。だが私は、妻と天国(ポルトガルの別荘)に行こうと約束した。それを破るのは非常に大変だ。私は55歳のときもバイエルンに行った。来年で65歳だ。さらに1年残るとなったら、妻にとっては非常に厳しいだろう」

 2017年の契約満了までに、ファン・ハール監督が望むのは、プレミアリーグとCLでタイトルを獲得することだ。

「プレミアリーグやCLのような大会を制覇するためには、改善しなければいけない。我々はまだ向上しているところだ。毎週それを目にすることができている」

「ファイナルにたどり着くのは目標だ。そしてファイナルで勝つには、少しの運も必要となる。クオリティーだけではない。ユナイテッドは1999年のCL制覇をよく覚えているはずだ。2017年までに優勝できるほどユナイテッドは向上できるか? そう願っている。現実的なことだ。なぜか? 私はあらゆるところでそれをやってきたからさ」


●プレミアリーグ2015-16特集
●欧州CL15-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP