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PKストップのシティGKハート「僕らには優秀な分析官がいる」、指揮官も賞賛

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は30日、第2節2日目を行った。D組のマンチェスター・シティ(イングランド)は敵地でボルシアMG(ドイツ)に2-1で逆転勝ちし、今大会初勝利を挙げた。試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 前半18分にはDFニコラス・オタメンディがPA内でFWラファエルを倒してPKを献上。しかしラファエルの右足シュートは右へ飛んだGKジョー・ハートがストップ。その後は0-0で迎えた後半9分に先制されるも、後半20分にオウンゴールで同点に追いつき、後半終了間際の45分にFWセルヒオ・アグエロのPKが決まって逆転に成功。シティは今大会初白星を手にした。

 試合後、PKストップをみせたハートは「必死にプレーしているからね。僕らには、とても優秀な試合の分析官がいるんだ。僕はPKを蹴った選手の映像をたくさん見てきた。だから準備はできていたんだ」と胸を張った。

「今日は良いプレーができなかった。チームがばらばらだった。プレミアリーグの過去数試合で、良いところと悪いところが半々にあって、負けていた。今日は、勝ちに値する試合だったと思っているよ。相手チームのほうがチャンスは多かったかもしれないが、我々にもいくつか決定的な好機があった」

 また、マヌエル・ペジェグリーニ監督は「ジョー・ハートが素晴らしいセーブを見せてくれた。けれど、いくつかの得点チャンスを逃したことも確かだ。後半20分までの時点では、ボルシアMGが3-2で勝利、もしくは3-3か4-4の大量得点が決まっていてもおかしくない試合だった。それだけ決定機の多い試合だったんだ」と試合を振り返り、「今日の勝利は少しラッキーだったといえるかもしれない」と話した。


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